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フユノハナワラビ (ハナヤスリ科)

フユノハナワラビ(ハナヤスリ科ハナワラビ属)は日当たりの良い山地や山麓に普通に生えるシダ植物です、このハナワラビの仲間は胞子葉と栄養葉の2種類の葉を出します。このフユノハナワラビも栄養葉の形はかなり変化に富んでいるようです。
フユノハナワラビ (ハナヤスリ科)_a0108105_2246177.jpg

この個体は少し細葉できゃしゃな感じです、フユノハナワラビは栄養葉の先が丸身を帯び、鋸歯もあまり尖りません。
フユノハナワラビ (ハナヤスリ科)_a0108105_22461378.jpg

フユノハナワラビはオオハナワラビのように胞子の周囲には突起物がありません。
フユノハナワラビ (ハナヤスリ科)_a0108105_2247370.jpg

Botrychium ternatum (Thunb.) Sw.
平成24年12月 京都府
by mst-ky | 2012-12-29 22:47 | 山地の植物 | Trackback

野山で観察した植物の記録写真です。


by mst-ky
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