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シャジクモ (シャジクモ科)

シャジクモ類は円柱形の茎の節部から小枝を放射状に輪生しているスギナ状の形態を持つ水中植物で、形態は維管束植物ににていますが藻類の仲間です。
この仲間はおもにため池や自然度の高い水田に生育していますが、生育環境が失われつつあるため環境省RDBではほとんどの種がⅠ類(EB+CR)の高いランクが付けられています。
そのなかでもシャジクモは水田等で比較的見ることが出来るため、環境省RDBでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)とされています。
ここでは湧水があり常に水が溜まっている状態の放棄水田で見かけました。
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シャジクモは主軸に皮層が無いのが特徴で、雄器・雌器は小枝の下部節に付きます。
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終端細胞は短縮しており1細胞です。
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上に付いているのが雌器で、下が雄器です。受精すると雌器は卵胞子になります。
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これは卵胞子で、シャジクモの卵胞子の色は黒色です。
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Chara braunii Gmelin
平成29年8月 京都府
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by mst-ky | 2017-08-15 07:05 | ため池・湖沼の植物 | Trackback | Comments(0)

野山で観察した植物の記録写真です。


by mst-ky
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