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私の植物観察日記

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<   2008年 03月 ( 11 )   > この月の画像一覧

ケイリュウタチツボスミレ (スミレ科)

ケイリュウタチツボスミレ(スミレ科スミレ属)は近年認識されたタチツボスミレの変種で、名前はケイリュウと付けられているので渓流に生育するように思われますが、増水すると水に浸かるような比較的大きな河川の中流域の川原や岩の隙間などに生育します。
近畿地方では現在の所京都府で2ヶ所、兵庫県で1ヶ所生育が確認されています。


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ここでも水際の岩の隙間に生えていました。
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Viola grypoceras A.Gray var. ripensis N.Yamada et Okamoto
平成20年3月 京都府
by mst-ky | 2008-03-31 22:37 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback

ノジスミレ (スミレ科)

ノジスミレ(スミレ科スミレ属)は低地の人里周辺に生育し、全国的に見るとどこでも見ることの出来る種類なのですが京都府では「準絶滅危惧種」とされており分布地域は限られているようです。

ここでは白っぽい色変わりの花が多くありました。
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田んぼの畦に群生していました。
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Viola yedoensis Makino
平成20年3月 京都府
by mst-ky | 2008-03-30 18:31 | 野原・山麓の植物 | Trackback

チシマネコノメソウ (ユキノシタ科)

チシマネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)は本州の日本海側に分布し、山地の沢沿いの水しぶきのかかるような場所に生育します。
ほとんどの図鑑には「軟弱な植物」と書かれているようにあまり存在感のない、小さくてひょろひょろとしたか弱な感じの植物です。
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ネコノメソウの仲間の中では1,2を争うくらい地味な種類です。
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Chrysosplenium kamtschaticum Fisch. ex Seringe
平成20年3月 京都府
by mst-ky | 2008-03-23 21:38 | 山地の植物 | Trackback

スミレサイシン (スミレ科)

スミレサイシン(スミレ科スミレ属)は日本海側の多雪地帯に生え、日本海要素植物と呼ばれる植物ののひとつです。

早い時期に咲くものは葉が展開する前に花が咲くことが多いようです。
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Viola vaginata Maxim.
 平成20年3月 京都府
by mst-ky | 2008-03-23 20:50 | 山地の植物 | Trackback

ボタンネコノメソウ (ユキノシタ科)

ボタンネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)は長野県から島根県にかけての内陸部の山地に生育します。
この仲間はよく似たものが多く同定には頭を悩まします(^^;)
萼裂片は直立し、萼裂片と裂開前の葯の色は赤褐色で葯の位置は萼裂片の高さの三分の二位しかないのが特徴です。


ここでは山から水が流れ込んでる小さな沢沿いに生えていました。
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この場所で採取されたものがType標本として京都大学に保管されているそうです。
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Chrysosplenium kiotense Ohwi
平成20年3月 京都府
by mst-ky | 2008-03-19 16:55 | 山地の植物 | Trackback

アオイスミレ (スミレ科)

アオイスミレ(スミレ科スミレ属)は早春に花を咲かせるるスミレのひとつで、とっても小さな可愛らしいスミレです。

山間部のの日当たりの良い雑木林の中で咲いていました。

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Viola hondoensis W.Becker et H.Boissieu
平成20年3月 京都府
by mst-ky | 2008-03-18 23:21 | 山地の植物 | Trackback

キバナノアマナ (ユリ科)

キバナノアマナ(ユリ科キバナノアマナ属)は早春に花開き初夏には地上から消えて休眠に入るスプリングエフェメラルと呼ばれる植物のひとつです。
多くのスプリングエフェメラルがそうであるように晴れの日でないと花が開きません。

今年は寒さが厳しく開花が遅れるのではと思いましたが、例年と同じくらいに開花しました。
また日当たりの良い人里近くの草刈りの行き届いた場所を好むため、生育場所が年々減ってきているようです。

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Gagea lutea (L.) Ker-Gawl.
平成20年3月 京都府
by mst-ky | 2008-03-17 23:44 | 山地の植物 | Trackback

ミスミソウ (キンポウゲ科)

ミスミソウ(キンポウゲ科ミスミソウ属)は本州中部地方から九州にかけて分布し、山地の樹林内に生えます。

ここのものは花は白色ですが雄しべの葯が赤味を帯びた色が付いていました。
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Hepatica nobilis Schreb. var. japonica Nakai
平成20年3月 京都府
by mst-ky | 2008-03-16 20:23 | 山地の植物 | Trackback

セリバオウレン (キンポウゲ科)

セリバオウレン(キンポウゲ科オウレン属)は日当たりの良い山地の林縁などに生育し、
ふつうは雌雄異株ですがたまに雌雄同株のものもあります。
また根茎は漢方で胃腸薬として使われています。

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Coptis japonica (Makino) Thunb. var. dissecta (Yatabe) Nakai
平成20年3月 京都府
by mst-ky | 2008-03-14 22:18 | 山地の植物 | Trackback

ユキワリイチゲ (キンポウゲ科)

ユキワリイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)は三重県以西の山地の渓谷沿いや川岸の竹藪や林縁に生育します。
葉の裏が赤紫色を帯びるため、別名はウラベニイチゲと呼ばれているそうです。

ユキワリイチゲもスプリング・エフェメラルと呼ばれる植物のひとつですが、多くのスプリング・エフェメラルが開花直前に地上に姿を現すのに対し、このユキワリイチゲは11月頃より地上に現れ開花する準備をしています。
またほとんど結実せず、地下茎を伸ばして増殖するために群生することが多いです。
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この花も日光を浴びないと開花しません。
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Anemone keiskeana Maxim.
平成20年3月 京都府
by mst-ky | 2008-03-13 23:03 | 野原・山麓の植物 | Trackback