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私の植物観察日記

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イワヒバ (イワヒバ科)

イワヒバ(イワヒバ科イワヒバ属)は主に山地のやや湿った岩上や岩壁生える常緑性のシダ植物で江戸時代より観葉植物として栽培されるようになり、各地で自生のものが取り尽くされ今では自生のものは目にする機会が少なくなりました。
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Selaginella tamariscina (Beauv.) Spring
平成22年6月 京都府
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by mst-ky | 2010-06-23 18:59 | 山地の植物 | Trackback

ヒナラン (ラン科)

ヒナラン(ラン科ヒナラン属)は山地の岩上に生え、花は3.5mmくらいなとっても小さな可愛らしい花です。
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Amitostigma gracile (Blume) Schltr.
平成22年6月 京都府
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by mst-ky | 2010-06-23 18:05 | 山地の植物 | Trackback

ベニバナヤマシャクヤク (ボタン科)

ベニバナヤマシャクヤク(ボタン科ボタン属)は山地の林内に生えます、同属のヤマシャクヤクとは大まかに花の色と開花時期で区別しますが、ややこしいことにベニバナヤマシャクヤクの白花が存在します。
特に京都府内では6月に咲く白花のベニバナヤマシャクヤクの産地が相次いで確認されており、5月に開花するヤマシャクヤクと開花時期以外どのような違いがあるのか今後の研究が期待されます。
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Paeonia obovata Maxim.
平成22年6月 京都府
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by mst-ky | 2010-06-20 20:57 | 山地の植物 | Trackback

クモキリソウ (ラン科)

クモキリソウ(ラン科クロキリソウ属)は林内に生え、日本全土に分布します。
比較的目にすることが多い植物で、ここでは林道脇の薄暗い場所に生えていました。
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Liparis kumokiri F. Maek.
平成22年6月 京都府
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by mst-ky | 2010-06-20 18:47 | 山地の植物 | Trackback

アギスミレ (スミレ科)

アギスミレ(スミレ科スミレ属)はニョイスミレViola verecundaの変種とされており日向の貧栄養湿地に生育するタイプです、図鑑では東日本に分布するとされていますが、北海道から九州の自然度の高い貧栄養湿地でよく見られます。また母種と中間的なものも多く、区別が困難なものもあります。
花期は平地に生育するスミレ類の中では一番遅く6月で、特徴として花時から葉の基部が大きく切れ込み、花後は顕著なブーメラン形になります。
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Viola verecunda A. Gray var. semilunaris Maxim.
平成22年6月 滋賀県
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by mst-ky | 2010-06-17 21:29 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback

ベニバナヤマシャクヤクの白花 (ボタン科)

一見してヤマシャクヤク(P. japonica )の群生に見えますが普通ヤマシャクヤクは5月初旬に咲きます。
少しややこしいですが、これはベニバナヤマシャクヤクの白花の群生です。
京都府内では近年続々と6月に開花するこの白花タイプの産地が確認されています。
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雌しべは5本あり、ベニバナヤマシャクヤクの特徴を表しています。
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わずかですが、左の株のように淡いピンク色の花もあります。
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Paeonia obovata Maxim
平成22年6月 京都府
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by mst-ky | 2010-06-12 21:18 | 山地の植物 | Trackback

ホナガカワヂシャ (ゴマノハグサ科)

ホナガカワヂシャ(コマノハグサ科クワガタソウ属)はカワヂシャ(V.undulata)と帰化植物のオオカワヂシャ(V.anagallisaquatica )の自然交雑種で、最近各地で報告されているようです。
ここでは道路脇の休耕田に生えていました。
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花の色はオオカワヂシャと比べて少し薄く、カワヂシャと比べると少し濃く両者の中間的な色合いです。
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葉の基部は茎を抱き、葉にはカワヂシャと同じように明確な鋸歯があります。
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Veronica x myriantha Tos.Tanaka
平成22年6月  京都府

最初は葉に明確な鋸歯があることからカワヂシャとしていましたが、花の色と花序に少し疑問を抱き、標本を採集して植物園へ持ち込んだところ、交雑種のホナガカワジシャと同定をいただきました。
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by mst-ky | 2010-06-08 21:05 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback