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私の植物観察日記

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ホコバスミレ (スミレ科)

ホコバスミレ(スミレ科スミレ属)はスミレV.mandshuricaの変種で主に標高の高い山地の草原に生えます。
葉の基部がクサビ形になり、矛の刃の形に似ている事が特徴で、これが名前の由来ともなっています、草丈や花は母種のスミレと比べると小さいものが多いようです。
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葉の基部はこのように葉の形は、矛の刃の形になっています。
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Viola mandshurica W. Becker var. ikendaeana F. Maekawa
平成23年5月 兵庫県
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by mst-ky | 2011-05-26 22:24 | 山地の植物 | Trackback | Comments(0)

アルガスミレ (スミレ科)

アルガスミレ(スミレ科スミレ属)はサクラスミ(V.hirtipes)レとスミレ(V.mandsurica)の交雑種で両種の混生している場所では比較的目にする機会が多いようです。

この個体は花色はスミレに近く、花の形はサクラスミレに似ていますが花の大きさはサクラスミレと比べると少し小振りです。
葉の形はサクラスミレと比べると細長く、スミレとの中間の形です。
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花茎は有毛でサクラスミレの特徴がでており、距の形と色はスミレの特徴が出ています。
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Viola mandshurica×V.hirtipes
平成23年5月 兵庫県
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by mst-ky | 2011-05-26 21:53 | 山地の植物 | Trackback | Comments(0)

オキナグサ (キンポウゲ科)

オキナグサ(キンポウゲ科センニンソウ属)は山野の日当たりの良い草地などに生えます、羽状にのびたそう果が老人の白髪に似ている事からこの名前が付いたようです。

ここでは標高の高い山地の草原に生えていましたが、今年は豪雪だったため雪解けも遅く
まだ咲き始めで数株しか咲いていませんでした。
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Pulsatilla cernua (Thunb.) Sprenger
平成23年5月 兵庫県
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by mst-ky | 2011-05-26 21:18 | 山地の植物 | Trackback | Comments(0)

フモトスミレ (スミレ科)

フモトスミレ(スミレ科スミレ属)は岩手県から屋久島までの主に太平洋側に分布主に山地の林内から草地の乾燥気味な場所に生育します。
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花冠の大きさは0.7~1cmほどの大きさしかなくとっても小さなすみれで、後ろのサクラスミレと比べると大きさが分かります。
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普通側弁は有毛で唇弁の紫状は分枝します。
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Viola sieboldii Maxim.
平成23年5月 兵庫県
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by mst-ky | 2011-05-20 21:55 | 山地の植物 | Trackback | Comments(0)

オカスミレ (スミレ科)

オカスミレ(スミレ科スミレ属)はアカネスミレ(V.phalacrcarpa)の品種でアカネスミレが距や花茎、それに蒴果など全体に毛が多いのに対しオカスミレは側弁の基部以外は毛がありません。
生育地はアカネスミレと同じで近畿地方では主に高原などに草地に生えアカネスミレと混生していることが多いようです。
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かなりの株が咲いていたのですが、この場所ではアカネスミレを見つける事が出来ませんでした。
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花色は濃い色から薄い色まで変化に富んでいるようです。
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Viola phalacrocarpa Maxim. f. glaberrima (W.Becker) F.Maek.
平成23年5月 兵庫県
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by mst-ky | 2011-05-19 20:55 | 山地の植物 | Trackback | Comments(0)

ツルネコノメソウ (ユキノシタ科)

ツルネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)は山地の落葉広葉樹林下などの沢沿いなどに生えます。
咲き始めはタチネコノメソウ(Chrysosplenium tosaense)によく似ているためタチネコノメソウとよく混同されますが、近畿地方では希な植物で兵庫県、奈良県と滋賀県でしか記録がありません。花が咲き始めてしばらくすると走出枝を伸ばし、走出枝に丸い大きな葉を付けるのが特徴です。
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花はタチネコノメソウとよく似ています。
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走出枝に付ける細かい鋸歯の丸い葉が特徴で、これはタチネコノメソウにはなくタチネコノメソウとの簡単な区別点のひとつです。
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Chrysosplenium flagelliferum Fr. Schm.
平成23年5月 兵庫県
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by mst-ky | 2011-05-16 21:24 | 山地の植物 | Trackback | Comments(0)

コミヤマスミレ (スミレ科)

コミヤマスミレ(スミレ科スミレ属)は主に山地の渓流沿いのあまり日の当たらない湿り気の多い薄暗い場所を好んで生えるようです。
ここでは沢沿いの薄暗い場所に咲いていました。
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ポツリポツリと咲いている株が多かったですが、このように群生しているものもありました。
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Viola maximowicziana Makino
平成23年5月 京都府
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by mst-ky | 2011-05-11 18:34 | 山地の植物 | Trackback | Comments(0)

サンインカンアオイ (ウマノスズクサ科)

サンインカンアオイ(ウマノスズクサ科カンアオイ属)は名前の通り福井県南部から鳥取県にかけての山陰地方と呼ばれる日本海側に生育します。また、エチゼンカンアオイと同じものであるという説もあるそうです。
花は11月頃より4月にかけて咲き、花色は普通濃紅紫色ですがここのものは珍しい淡黄緑色でした。
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山地の明るい杉林の林床に咲いていました。
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Asarum nipponicum F.Maek. var.saninense nom.nud
平成23年5月 京都府
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by mst-ky | 2011-05-11 15:24 | 山地の植物 | Trackback | Comments(0)

トウゴクサバノオ (キンポウゲ科)

トウゴクサバノオ(キンポウゲ科シロカネソウ属)は宮城県以南から四国や九州まで分布します。
葉は対生し、花の直径は6~8mmくらいで淡黄色の可愛らしい花を咲かせます。
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ここでは標高700mくらいの少し湿った場所に生えており、まだ咲き始めたばかりでした。
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Dichocarpum trachyspermum (Maxim.) W. T. Wang et Hsiao
平成23年5月 京都府
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by mst-ky | 2011-05-09 21:58 | 山地の植物 | Trackback | Comments(0)

ナガハシスミレ (スミレ科)

ナガハシスミレ(スミレ科スミレ属)は主に北海道から島根県までの日本海側の豪雪地帯に生育します。
海岸近くの場所では3月の終わり頃開花し、徐々に標高の高い場所へ開花が進んでいきます。

今年は雪が多かったせいか山の上では4月の下旬あたりから開花が始まった様で、咲き始めのきれいな株ばかりでした。
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Viola rostrata Pursh var. japonica (W. Becker et H. Boiss.) Ohwi
平成23年5月 京都府
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by mst-ky | 2011-05-09 21:48 | 山地の植物 | Trackback | Comments(0)