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私の植物観察日記

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アサザ(ミツガシワ科)

アサザ(ミツガシワ科ミツガシワ属)全国の湖沼、溜め池、水路などに生育する浮き葉植物です。京都府でも一時は絶滅種とされていましたが、10年程前に水路に生育しているのが確認され保護活動の結果、現在ではこのように増えています。
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このように群生しています。
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Nymphoides peltata (S.G.Gmel.) Kuntze
平成26年6月 京都府
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by mst-ky | 2014-06-18 20:02 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback

オグラコウホネ(スイレン科)

オグラコウホネ(スイレン科コウホネ属)は近畿地方以西の本州と四国・九州の溜め池や水路に群生する浮葉植物です。
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オグラコウホネは他のコウホネ属の植物と違い、葉の柄がが細く水位が低いときでも葉は必ず浮き、抽水形にはなりません。
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雄しべの花糸が葯より長いことが本種の特徴だそうです。
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Nuphar oguraensis Miki
平成26年6月 京都府
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by mst-ky | 2014-06-18 19:18 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback

オオナルコユリ(ユリ科)

オオナルコユリ(ユリ科アマドコロ属)は山林に生える多年草で草丈は80~130cmほどあり非常に大きな草本です。
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ひとつの花柄に2~3個の花を付けます。
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Polygonatum macranthum (Maxim.) Koidz.
平成26年6月 京都府
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by mst-ky | 2014-06-18 18:04 | 山地の植物 | Trackback

カモノハシ(イネ科)

カモノハシ(イネ科アイアシ属)は本州から九州の湿地や砂浜に生えるイネ科の植物です。京都府内では稀な植物で海岸線の岩場に生えていました。
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雌性期の穂の様子(小穂から雌しべが出ている)
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白色の雌しべが萎れて褐色に変わり終わりになると、小穂の上部に赤紫色の雄しべが出てきます。雌しべと雄しべが同時に出ないのは自家受粉を避けるためだそうです。
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Ischaemum aristatum L. var. crassipes (Steud.) Yonek.
平成26年6月 京都府
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by mst-ky | 2014-06-18 18:01 | 浜辺の植物 | Trackback

スズサイコ(ガガイモ科)

スズサイコ(ガガイモ科カモメヅル属)も普通草地に生えるのですが、ここでは海岸線の岩場に生えていました。
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花は日中は閉じていますが夕方から早朝まで開花します。
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この個体の葉はスズサイコにしては幅が広く、フナバラソウの葉とよく似ています。最初はフナバラソウとスズサイコの交雑種のヤナギフナバラではないかと思いましたが、この場所ではフナバラソウが見つからず、色々と調べてみるとヒロハスズサイコ f.latilium という名前が見つかりました、これがそのヒロハスズサイコに該当するかどうかは現時点ではわかりませんが、このような株は数株ありました。
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Vincetoxicum pycnostelma Kitag.
平成26年6月 京都府
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by mst-ky | 2014-06-17 22:27 | 浜辺の植物 | Trackback

フナバラソウ(ガガイモ科)

フナバラソウ(ガガイモ科カモメヅル属)は普通野原の草地に生えますが、ここでは海岸線の岩場に生えていました。
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 花色としては非常に珍しいチョコレート色です。
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Vincetoxicum atratum (Bunge) C.Morren et Decne.
平成26年 京都府
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by mst-ky | 2014-06-17 21:49 | 浜辺の植物 | Trackback

ノハナショウブ(アヤメ科)

ノハナショウブ(アヤメ科アヤメ属)は普通湿地や湿り気のある草地に生えるのですが、京都府北部の海岸線の岩場の水の溜まった場所が湿地状になり、水辺に生育する植物が数種類ほど生育しています。
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このような岩場に生えています。
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Iris ensata Thunb. var. spontanea (Makino) Nakai ex Makino et Nemoto
H26年6月 京都府
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by mst-ky | 2014-06-17 21:28 | 浜辺の植物 | Trackback

エゾミソハギ (ミソハギ科)

エゾミソハギ(ミソハギ科ミソハギ属)は近畿地方では非常に稀な植物で、今までは京都府北部と淡路島の海岸線のみに生育が確認されていましたが、今年になり兵庫県北部でも生育が確認されたそうです。
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ここでは主に岩の上の水の溜まった場所に生育します。
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特徴として、葉は柄がなく茎を抱きます。
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Lythrum salicaria L.
平成26年 京都府
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by mst-ky | 2014-06-16 21:52 | 浜辺の植物 | Trackback

シロウマアサツキ (ユリ科)

シロウマアサツキ(ユリ科ネギ属)はエゾネギ A.schoenoprasumの 変種で今までは高山帯の草地や砂礫地に生えるとされてきましたが、近年になり山陰地方の海岸線や内陸部に生えるアサツキ A.schoenoprasum var. foliosum とされていたものが、シロウマアサツキと全く同じ特徴を持っていると認識されるようになってきました。
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海岸線に生育するものは強い風の影響で草丈は25~30cmにしかなりませんが、内陸部のものは70~80cm位になります。
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このように雄しべの葯の位置は花被片の先端とほぼ同長で、これはシロウマアサツキの特徴です。
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Allium schoenoprasum L. var. orientale Regel
平成26年6月 京都府
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by mst-ky | 2014-06-16 21:15 | 浜辺の植物 | Trackback