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私の植物観察日記

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<   2015年 07月 ( 11 )   > この月の画像一覧

ヤナギスブタ (トチカガミ科)

ヤナギスブタ(トチカガミ科スブタ属)は本州・四国・九州・沖縄の水田の溝や溜め池に生える一年草の抽水植物です。
花は両性花で、長さ7~8mmの細長い花弁が3枚あります。
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水田の水路に密生していました。
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細長い葉と、分枝している草姿がヤナギの木を思わせることからこの名前が付いたようです。
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Blyxa japonica (Miq.) Maxim. ex Asch. et Gürke
平成27年7月 京都府
by mst-ky | 2015-07-31 15:46 | ため池・湖沼の植物 | Trackback

ソバナ (キキョウ科)

ソバナ(キキョウ科ツリガネニンジン属)は本州・四国・九州の山地に生える多年草です。
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 Adenophora remotiflora (Siebold et Zucc.) Miq.
平成27年7月 京都府
by mst-ky | 2015-07-31 15:30 | 山地の植物 | Trackback

ヒオウギ (ユリ科)

ヒオウギ(ユリ科ヒオウギ属)はおもに山地の草原等に生えますが、ここでは林道脇に生えていました。
このヒオウギは古くから栽培もされており、祇園祭では民家の軒先に飾る風習があります。
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花は鮮やかな橙色で内面に暗赤色の斑点があります。
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Iris domestica (L.) Goldblatt et Mabb.
平成27年7月 京都府
by mst-ky | 2015-07-31 15:18 | 山地の植物 | Trackback

サジオモダカ (オモダカ科)

サジオモダカ(オモダカ科サジオモダカ属)は中部地方以北の水田や浅い池などに生える多年草の抽水植物です。北方系の植物で近畿地方には自生はないとされているのですが、近畿地方でもポツリポツリと生育しているのが確認されています。根茎を乾燥したものは利尿作用があり漢方薬として利用されていますので、以前に栽培されていたものが逃げだし、その子孫が生き残っていると言われていますが、おもに栽培は長野県以北の寒冷地でされており、近畿地方では製薬会社の農園以外では栽培された記録はないといわれ、その真意は不明です。
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花は両性花で周囲は淡いピンク色です。
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葉の基部は心形で、これが類似種との区別点のひとつです。
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Alisma plantago-aquatica L. var. orientale Sam.
平成27年7月 京都府
by mst-ky | 2015-07-31 14:39 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback

イトモ (ヒルムシロ科)

イトモ(ヒルムシロ科ヒルムシロ属)は全国のため池水路等に生育する沈水植物で、西日本には比較的少ないそうです。
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これは花です。
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全体の草姿です。
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 Potamogeton berchtoldii Fieber
平成27年7月 京都府
by mst-ky | 2015-07-26 20:45 | ため池・湖沼の植物 | Trackback

ホッスモ (トチカガミ科)

ホッスモ(トチカガミ科イバラモ属)は貧栄養の溜め池や山間部の水田やその水路等に生育する沈水植物です。
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ここでは山間部の浅い溜め池に生育していました。
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イバラモ属は草姿がよく似た植物が多いですが、葉鞘に大きな突起があるのはホッスモだけです。
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果実は葉腋に付きます。
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種子模様は両端部分のみ四角形~六角形になっています、中央部分は横長の四角形ですが縦線が非常に浅いため、線状に見えます。
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Najas graminea Delile
平成27年7月 京都府
by mst-ky | 2015-07-26 20:29 | ため池・湖沼の植物 | Trackback

シロテンマ (ラン科)

シロテンマ(ラン科オニノヤガラ属)は北海道~九州の林内に生える葉緑素を持たない腐生植物で、オニノヤガラの品種とされていますが、唇弁や草丈、花序の形態等に違いがあり近年では別種とする見解があります。
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名前にシロと尽きますが、花色は黄褐色です。
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Gastrodia elata Blume f. pallens (Kitag.) Tuyama
平成27年7月 京都府
by mst-ky | 2015-07-26 20:06 | 山地の植物 | Trackback

ゴマクサ (ゴマノハグサ科)

ゴマクサ(ゴマノハグサ科ゴマクサ属)は花や果実の形がゴマSesamum orientale に似ていることから付けられたそうです。
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花は長さ約2cm、上唇は2裂、下唇は3裂し、裂片はほぼ同形で平開します。
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葉や花は互生し、花は左右同時に咲くことが多いようです。
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 Centranthera cochinchinensis (Lour.) Merr. var. lutea (H.Hara) H.Hara
平成27年7月 兵庫県
by mst-ky | 2015-07-15 20:56 | 野原・山麓の植物 | Trackback

シロバナミミカキグサ (タヌキモ科)

シロバナミミカキグサ(タヌキモ科ミミカキグサ属)はややこしいですが、ミミカキグサUtricularia bifida の白花(はっか)変種ではなく、ムラサキミキカキグサUtricularia uliginosa の白花変種にシロバナミミカキグサという和名が付けられています。
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白花変種(はっかへんしゅ)はアルビノのことではなく本来は色のついた花を咲かせるはずの種で、花弁において色素が形成されず白い花を咲かせる個体のことをこのように呼びます。分類学上は変種(var.)ではなく、品種(f.)扱いになります。
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Utricularia uliginosa Vahl f. albida (Makino) Komiya et C.Shibata
平成27年7月 兵庫県
by mst-ky | 2015-07-15 20:29 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback(565)

ミカヅキグサ (カヤツリグサ科)

ミカヅキグサ(カヤツリグサ科ミカヅキグサ属)は日当たりの良い貧栄養湿地や高層湿原に生育します。
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花序は小さく散房状で、1~6個の小穂が集合してなります。
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Rhynchospora alba (L.) Vahl
平成27年7月 兵庫県
by mst-ky | 2015-07-15 20:17 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback(1)