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私の植物観察日記

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ヒメザゼンソウ (サトイモ科)

ヒメザゼンソウ’(サトイモ科ザゼンソウ属)林縁の道ばたの湿地に生える多年草で、花の大きさは5cmほどの小さなものです、また葉のほとんどは開花時になくなっているものが多いようです。
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二つある緑色のものは昨年開花した果実です。果実が熟し種子を散布するのは秋ので、開花から種子の散布まで実に1年半ほどかかるようです。
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Symplocarpus nipponicus Makino
平成28年5月 京都府
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by mst-ky | 2016-06-18 21:08 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback

アギスミレ (スミレ科)

アギスミレ(スミレ科スミレ属)はおもに標高500mまでの低地にある貧栄養湿地に生育し、低地に咲くスミレ類の中では一番遅く6月より開花するのが特徴です。
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アギスミレの花の特徴は、花弁は母種ニョイスミレvar.verecundaのように丸みを帯びず、上弁がねじれ唇弁は紫条が濃く入ることで、側弁にも紫条が入ることが多いです。
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Viola verecunda A.Gray var. semilunaris Maxim.
平成28年6月 三重県
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by mst-ky | 2016-06-15 07:12 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback

トキソウ (ラン科)

トキソウ(ラン科トキソウ属)は日当たりの良い貧栄養湿地に生育します。地下茎は横に這うため群生することが多いようです。
花色が朱鷺の羽の色を思わせることからこの名前が付けられました。
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ここでは群生していました。
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Pogonia japonica Rchb.f.
平成28年6月 三重県
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by mst-ky | 2016-06-15 06:48 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback

コウライテンナンショウ(サトイモ科)

コウライテンナンショウ(サトイモ科テンナンショウ属)は北海道から本州、九州に分布しますが、その分変異の幅は多い種のようです。
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仏炎苞は緑色のものが多いようですが稀に赤紫色の個体もあるようです。
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こちらは仏炎苞が緑色のタイプです。
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Arisaema peninsulae Nakai
平成28年6月 福井県
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by mst-ky | 2016-06-14 22:25 | 山地の植物 | Trackback

ヒメビシ (ミソハギ科)

ヒメビシ(ミソハギ科ヒシ属)はため池や水路、水田等に生育する一年生の浮葉植物です。
類似種のヒシT.japonicaとは葉の大きさである程度の区別は出来ますが、正確には種子の形態で区別します。
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まれな植物ですが、ここでは群生していました。
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Trapa incisa Siebold et Zucc.
平成28年6月 福井県
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by mst-ky | 2016-06-14 22:10 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback

デンジソウ (デンジソウ科)

デンジソウ(デンジソウ科デンジソウ属)は夏緑性の水中シダです。
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小葉4枚が四つ葉のクローバーのように田の字形に並ぶことから、デンジソウ(田字草)と呼ばれているようです。ここでは湿地化した放棄水田に生えていました。
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Marsilea quadrifolia L.
平成28年6月 福井県
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by mst-ky | 2016-06-14 21:56 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback

ミクリ (ミクリ科)

ミクリ(ミクリ科ミクリ属)はため池や河川、水路等に群生する抽水植物で類似種のナガエミクリ S.japonicum やヤマトミクリ S.fallax は花茎が分枝しないのに対し、本種はこのように多数分枝します。
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Sparganium erectum L.
平成28年6月 福井県
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by mst-ky | 2016-06-14 21:47 | 湿地・川沿いの植物 | Trackback

イナモリソウ (アカネ科)

イナモリソウ(アカネ科イナモリソウ属)は関東以西~九州まで分布し、山地の空中湿度の高い薄暗い路傍に生育します。名前の由来は三重県の稲森山で見つけ出されたことによるそうです。
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普通はきれいなピンク色ですが、この個体の花色は白色に見えますがわずかにピンク色を帯びた珍しい花色です。
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Pseudopyxis depressa Miq.
平成28年6月  京都府
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by mst-ky | 2016-06-07 21:16 | 山地の植物 | Trackback

ベニバナヤマシャクヤク (ボタン科)

これはヤマシャクヤクP.japonica ではなく、6月になってから咲くベニバナヤマシャクヤクP.obobataの白花です。
京都府内のベニバナヤマシャクヤクはほとんどが紅色花ではなく、白色花になります。
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草丈はヤマシャクヤクより高いのですが、花の大きさは2/3ほどの大きさです。
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Paeonia obovata Maxim. 
平成28年6月 京都府
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by mst-ky | 2016-06-04 21:04 | 山地の植物 | Trackback

ナツノタムラソウ (シソ科)

ナツノタムラソウ(シソ科アキギリ属)は山地の木陰に生える多年草で、京都府内RDBでは準絶滅危惧種とされていますが、現状で確認されている京都府内の生育地は1ヶ所のみと思われます。
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花色は紫紺で非常にきれいな花色です。
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Salvia lutescens (Koidz.) Koidz. var. intermedia (Makino) Murata
平成26年6月 京都府
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by mst-ky | 2016-06-01 20:45 | 山地の植物 | Trackback