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私の植物観察日記

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サキボソフラスコモ (シャジクモ科)

サキボソフラスコモ(シャジクモ科フラスコモ属)は本州~九州の水田や側溝等の水深の浅い場所に生育します。環境省RDB2014では絶滅危惧Ⅰ類(CR+EB)に指定されており、近年の調査では全国でも数ヶ所しか生育が確認出来なかったと記述があります。ここでは水田の素掘りの水路にシャジクモ C.braunii やフタマタフラスコモ N.furcata と一緒に生育していました。
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生殖器は輪生枝の各節に付き、雄器、雌器が各1個ずつ付いています。
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終端細胞は短縮せずほとんどが2細胞ですが、中にはこのように3細胞のものも見られます。真ん中の枝は先端にある終端細胞が欠落しています。
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終端細胞です、名前のサキボソはこの細い終端細胞から付けられたようです。
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雌器です、らせんは7本確認できます。
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主軸は400μmほどの太さです。1メモリは100μm。
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Nitella mucronata (Braun) Miq.
平成30年10月 京都府
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by mst-ky | 2018-10-10 21:05 | ため池・湖沼の植物 | Trackback

タヌキマメ (マメ科)

タヌキマメ(マメ科タヌキマメ属)は本州~九州の日当たりの良いやや湿った場所に生える1年草です。名前の由来は花や豆果の様子が焼物の狸の姿に似ていることからと言われています。
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 Crotalaria sessiliflora L.
平成30年10月 京都府
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by mst-ky | 2018-10-10 20:17 | 野原・山麓の植物 | Trackback